バレーボール東日本インカレの応援

バレーボール東日本インカレの応援に。
男女合わせて120校以上が参加。

振り返れば、私がここに立っていたのは20年前。脈々と続く大学バレーの歴史に敬意を表すると同時に、今は視点が少し変化しています。

本大会の運営は、学連と言われる各大学から派遣されている学生たちが行うのは私のいた当時と変わっていません。しかし、近年は大学スポーツに関する負のニュースが溢れかえっている点が違います。今回、大会を見て感じたことは、代々続く学連運営という歴史と、その上に成り立つ学生スポーツは、大学本体から切り離された学生の学生による学生のための主体的課外活動であるが故の素晴らしさと、逆にこの時代においても変化が見られない危うさです。

これまでフォーカスされてこなかった学生のスポーツに対する安全と権利を第一に置き、国内の学生スポーツ全体がどのように進化していくか、その必要に迫られています。

その手段の一つに日本版NCAAによる大学スポーツ運営があります。繰り返しますが、これまで大学スポーツはエコシステム上に成り立ってきました。しかし、時代背景と共に様々な問題が散見され、改革の必要に迫られています。

この学生一人一人の真剣な表情を守るために、しっかりと整備を進める思いを再認識しました。