「ワクチン接種者の移動について」20210517

今月に入りワクチン供給が全国的に拡大(1週あたり1000万回分)し、各自治体のご協力のもと65歳以上の方を対象に接種が開始されています。
報道等では、接種予約の手続きが混乱している様子が伝えられていますが、この初めの山場を乗り越えればワクチン接種は加速化していきますので、
もうしばらくはご理解を頂き、ご協力をお願いできればと思っています。

国交省では、ワクチン接種体制確保のためタクシー・バスを活用を推進しています。
コロナ禍で、貸切バスや乗合バス、タクシーといった人の輸送に関わる産業は大変な影響が出ています。
昨年来、各社の事業継続のため、雇用調整助成金をはじめ様々な支援策が用意されていますが、それらに加え、今回はワクチン接種が円滑に進むように、
接種希望者の移動手段としてバス・タクシーを活用できるよう補助制度を設けています。バスの乗車券を配布したり、同じくタクシー券を配布といった
支援策を示し、自治体へ協力依頼を続けています。こうした輸送支援策を採用している自治体の数は、3月末時点で40程度だったものが、先月末時点では300を超える自治体に検討はじめ、導入いただいています。

具体的な事例として、

・被接種者用に接種会場へ貸切バスの運行

・被接種者に、タクシー券(1000円~2000円程度)配布

・接種会場の待合室(休憩室)として、貸切バスの利用

・医師の訪問接種する場合にタクシーの活用

など、地域時実情に応じた支援を行っています。

国交省としては、さらにこの支援策を進めていき、ワクチン接種体制の安定化と、バス・タクシー事業者への支援へとつなげていく所存です。