「学校のおけるマスク着用・熱中症対策について」20210607

6月に入り、気温・湿度と共に高くなる時期です。春からの変化に身体が対応出来ず熱中症リスクが高まります。

5月下旬、小学生が体育の授業中に体調を崩し、死亡する事故が発生しました。マスク着用の因果関係は確認できておりませんが、運動時は体温の上昇と呼吸も増える点からも、より注意が必要です。

国としては、子供たちの運動時におけるマスクの対応・熱中症対策のガイドラインを示しています。

今回は、これから夏本番を迎えるにあたって子供たちの運動・スポーツ時の注意すべきポイントを共有させてください。

体育の授業におけるマスク着用の必要について

  • 体育の授業時にマスクの着用は必要ではありません
  • 学校における、基本的な感染症対策を徹底してください
  • 体育時は、生徒たちの距離を充分に確保し、不必要な会話や発生はしない
  • 子供たちが密集する場面が多い運動については、地域の状況をふまえ工夫を行う

環境省・気象庁・文科省は連携して、学校における熱中症対策ガイドラインを示していて、今年は4月28日から「熱中症警戒アラート」の運用を開始しています。(※熱中症とは、暑熱環境にさらされた状況下で、様々な体調不良の総称です。立ちくらみ、こむら返り、脱力、意識障害など)

特に注視していただきたいのは、暑さ指数(WBGT)といわれる気温・湿度・日射を取り入れ、指標(℃)として示しているものです。

暑さ指数(WBGT) 

  •  31℃以上 ・運動原則禁止
  •  28~31℃ ・厳重警戒(激しい運動は禁止)
  •  25~28℃ ・警戒(積極的に休憩をとる)
  •  21~25℃ ・注意(積極的に水分補給を)

HP: https://www.wbgt.env.go.jp/sp/wbgt_data.php

気温だけに着目し判断するのではなく、暑さ指数を用い、子供たちの運動・スポーツにおける安全管理の徹底を是非ともお願いしたいと思います。

この他にも各自治体でのガイドライン等を参考にしながら、熱中症予防の対応をよろしくお願いします。

参考

「スポーツ事故対応ハンドブック/熱中症」

https://www.jpnsport.go.jp/anzen/anzen_school/bousi_kenkyu/tabid/1958/Default.aspx#hand-3