「国土交通グリーンチャレンジ」20210823


甲子園で開催されている高校野球が、連日の降雨順延となっています。
8月中旬はお盆の時期ににもかかわらず、まるで梅雨空のように大雨に見舞われました。
日本の夏の景色が大きく変わりつつある事を、国民の皆さんの多くが感じ取っていることと思います。

その原因の一つに、地球温暖化による気候変動が指摘されている点はいうに及びません。
菅政権では、カーボンニュートラル、グリーン社会の実現を掲げ、政策の舵を大きく切りました。

国土交通省でも大臣をヘッドに「国土交通グリーンチャレンジ」を取りまとめ、 全省横断的対策を打ち出しています。
分野横断・官民連携を基本に、

  • イノベーションに関する産学官の連携
  • 地域との連携
  • 国民・企業の行動変容の促進
  • デジタル技術、データの活用
  • グリーンファイナンスの活用
  • 国際貢献・国際展開

といった視点から、それぞれの政策を進めていきます。

その中でも、特に私が関心をもっているのが、
港湾のカーボンニュートラルポート、グリーンインフラを活用した自然共生地域づくりです。

港湾政策は、議員としてこれまで関わってきました。

国際戦略港湾や、強靭化。またクルーズ船振興といった活力につながる政策を進めてきましたが、
これからはCNP(カーボンニュートラルポート)の形成にむけ、脱炭素にむけた港湾機能の高度化、
また港湾背後地に集積する産業と連携した脱炭素等、港湾を中心とした関連する機能全体でカーボンニュートラルを進めます。

グリーンインフラについては、先日、これまでの各地域での活動を大臣賞として表彰もさせて頂きました。
自然との共生はもちろんの事、水害リスク軽減のため雨水貯留や浸透機能の強化といった防災・減災の観点でも、グリーンインフラは重要だと考えています。

これまでグレーインフラといわれたコンクリート等を活用した社会資本整備と合わせて、
グリーンの視点でも整備を進めていく必要があります。グリーンファイナンスというワードも出現している現代社会において、産官学が連携し災害に強く、魅力ある街づくりが大切です。

国土交通省では、関係省庁とも連携し、さらに地域とも密接に協力しながらグリーンチャレンジを進めます。
そして、地域の暮らしや経済を支える幅広い分野を所管する国土交通省としての責任を果たしていきたいと思っています。