「自民党総裁選にあたり」20210917

本日9月17日、自由民主党総裁選挙が開始されました。
平成28年に参議院議員(東京都選挙区)となり、令和2年に菅政権の国土交通省大臣政務官として日本の減災・防災や災害対応にあたってきましたが、任期中を振り返ると、明日18日は政務官としてちょうど1年を迎える日にあたります。この任期も限られる中で、こうして総裁選挙をむかえますが、私がどのように臨むのかお示ししたいと思います。

ダイヤモンドプリンセス号が横浜港に入港して以降、日本でも新型コロナウイルスとの戦いが始まりました。
9月に安倍晋三総理大臣を引き継ぎ誕生した菅政権では、世界のワクチン争奪競争の中、ワクチンの安全性・効果評価も慎重に行い、ファイザーとモデルナのmRNAワクチン接種推進を決断しました。特にファイザーに関しては、1月に1億4400万回分の供給合意の上に、4月の訪米で菅総理がファイザーのアルバート・ブーラCEOと会談し、合意の再確認と共に5000万回分の追加供給を確保しました。

ワクチン在庫確保と平行して、接種体制の強化も行いました。「1日100万回」当初は「インフルエンザワクチンでも1日60万件。理想論だ!」と非難囂々の目標でしたが、菅政権は一丸となって取組み達成。逆にワクチンのロジスティクスが間に合わずご迷惑をかけてしまうことも発生しましたが、とにかく日本国民の命を守る事が出来る様になりました。 

私自身は国土交通省を預かっており、令和2年7月豪雨など、コロナ禍だからといって手を抜くことが出来ない自然災害へ向かい合っておりましたが、政権を支える一員として菅義偉総理の覚悟に常に圧倒されていました。

コロナ対応だけではありません。
日本農業の努力・知的財産を海外から侵害されることを防ぐための種苗法改正や、オリンピック・パラリンピック。日本・米国・オーストラリア・インドがインド太平洋地域の安定のために協力するQUADの深化など、日本の将来のためにしなければならない政策も着実に進めました。

コミュニケーションの問題については、指摘される様に不足していた部分もあるかと思いますが、菅政権の果たした成果は大きかったと思います。

そして今回、菅義偉総理が退陣されることとなり、自民党総裁選が開かれることになりました。
菅総理が降りることは残念なことであると考えていますが、難しい環境に日本が置かれている今、自民党総裁選の論戦を通じ日本の方向性を示してゆくことは、与党を担う自民党が責任をはたす上で必要なことだと感じています。

河野太郎、岸田文雄、高市早苗、野田聖子氏が出馬されました。
それぞれ独自のキャリアと知見をもつ、素晴らしい政治の大先輩です。
今回の総裁選に当たって発表された政策は、どれも日本の未来像を、それぞれ政治家の覚悟をもって描いており、大変読み応えがあります。是非皆様に読み比べて頂きたいと思っています。

その上で私、朝日健太郎が誰に自民党の日本の舵取りを任せたいと考えているかというと、「河野太郎」候補に票を投じたいと思います。

その理由として、初当選以来、火曜会という政策勉強会で常にご指導頂き、その卓越した知見を尊敬していると共に、ワクチン100万回接種という当時無茶に感じられた政治目標を現実に達成する過程・姿を政権の一員として見てきて、その突破力がいまの日本に必要だと確信しているからです。
これまで、河野候補とは様々な政策や政府方針などを共有し、時には国家観についても議論する経験を得てきました。そして明日の日本をどのように進めていくのか、河野候補は「ぬくもりのある国へ」と表現されています。
日本の伝統と歴史を守り、その上でこの国難を国民と力を合わせ乗り越えていく、その考えに大きく賛同するものでした。
また、自民党がさらに信頼を得るためには、我々若い世代が責任をもって務めなければならない。そうした覚悟を河野候補とはしっかりと共有できると確信しています。

引き続き、皆様からのご指導を賜りながら、新しい自由民主党のためにこの総裁選に臨んで参りますので何卒ご理解とご支援を宜しくお願い申し上げます。