「第207回臨時国会での議論を進めています」2021/12/10

本日は、参議院で岸田内閣総理大臣の所信に対する質疑が行われました。
今週6日に開会した臨時国会ですが、この1週間は衆参それぞれの院で総理をはじめとする政府に対し各党による代表質問が行われ、全閣僚出席による本会議は本日で一区切りとなりました。

来週は予算委員会に場所を移し、一問一答形式による議論となります。
今回の臨時会は補正予算を成立させる大変重要な国会。報道等で伝わっているように、3回目のコロナワクチン接種、10万円給付等々、国民生活に直結するテーマを議論し精度を高めていく事となります。
その議論の元となる、岸田内閣総理大臣の方針をいくつか紹介します。

 「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」
 ・コロナ予備費13兆円規模による、感染拡大防止 
 ・事業者に対し17兆円規模の支援


 「新型コロナ対応」
 ・医療提供体制の強化(病床3万7千人分)
 ・3回目接種開始 
 ・無料検査の拡充

 「経済回復に向けた支援」
 ・困窮世帯への給付金支援
 ・事業復活支援金
 ・ワクチン検査パッケージによる経済活動再生

 「新しい資本主義」
 ・科学技術イノベーション
 ・デジタル田園都市構想
 ・大学改革、10兆円ファンドの創設

 「外交・安全保障」
 ・日米同盟の強化
 ・インド太平洋地域の安定
 ・国際経済の安定

岸田政権の代名詞でもある「成長と分配の好循環」をテーマに積極的投資を行っていきます。
コロナ禍で傷んだ社会を回復させ、その上で人への投資、産業への投資を行い、力強い日本経済を前へ進めていくために、この臨時国会での議論を深化させてまいります。