「事業復活支援金をご活用ください」2022/01/21

オミクロン株による感染拡大の勢いが止まりません。
コロナとの戦いは3年目となりましたが、再び襲ってきたこの大きな波を万全の対策で乗り越えていかなければなりません。
まん延防止措置が適用される地域も増えています。各地域の対策に沿ってしっかりと感染対策をお願いします。

本日21日、参議院では岸田総理の施政方針演説に対する各党の代表質問があり、いよいよ来週からは衆議院での令和4年度予算の審議となります。
加えて、令和3年度補正予算に組まれていた経済対策が、今月末より執行されます。

コロナの影響で売り上げが減少した、中堅・中小・小規模事業者、フリーランスを含む個人事業主の皆様を対象にする給付です。


これまで、持続化給付金、月次支援金等、事業者を支える経済対策で対応してきました。昨年11月以降、感染が若干落ち着き、経済活動の再開が見込まれた中、順調な回復に至らずにいた事業者に対する支援策となっています。

いくつかポイントを示しておきます。

●対象者
2021年11月~2022年3月のいずれかの月の売り上げが、3年前までさかのぼり(コロナ前の売り上げも対象となるところがポイント)、任意の同じ月の売り上げと比較して、50%以上、また30%~50%未満減少した事業者

●給付額
50%以上減 個人は最大50万円、法人は100万円~最大250万円給付
50%未満  個人は最大30万円、法人は60万円~150万円

この支援金は、コロナウイルス感染症の影響を受けた事業者が対象となりますが、売り上げ減少の要因は幅広くカバーしてあるので、需要の減少、供給制約による影響等、様々な原因があるかと思いますが、多くの事業者を想定しているので、是非ともご活用いただければと思います。

詳細はこちら
・経済産業省 事業復活支援金事務局 ホームページ
https://www.meti.go.jp/covid-19/jigyo_fukkatsu/index.html

・経済産業省 事業復活支援金事務局 チラシ
https://www.meti.go.jp/covid-19/jigyo_fukkatsu/pdf/flyer.pdf