「第89回 自由民主党大会が開かれました」2022/03/14

2年ぶりの開催となった、自民党大会。
コロナ感染防止対策を取った中で、全国から自民党の同志が集い、無事に開催することができました。

昨年秋の岸田文雄総裁誕生から初となる今回の党大会は、「信頼と共感の政治」を発信・共有する時間となりました。

総理からは、まず、ウクライナへの侵略を続けるロシアに対し、強く非難する意思が示されました。加えて、ウクライナに対するさらなる支援を行うことも宣言され、自民党すべての同志が賛同しました。

こうした不安定な国際情勢を踏まえ、「我が国の防衛体制の見直し」、「日米同盟の更なる強化」、「国際秩序の再構築」の三つの方針も示されました。

次に、コロナとの戦いが続く中、医療従事者の皆様はじめ、エッセンシャルワーカーの皆様への感謝が伝えられ、感染防止を徹底しながらいよいよ出口に向けた動きを進めていくとあり、医療供給体制と社会経済活動の両輪を確実に回していくという総理の覚悟も伝わりました。

更には、経済の回復に向け、原油価格、原材料価格、食材価格の高騰に対する対応の強化、消費・実需へつなげる所得の底上げ、子育て世代への支援、基幹産業の成長を後押し、といった生活と経済の現場に寄り添ったきめ細かな政策も伝えられました。

そして最後に、この国の形を決める憲法改正は自民党の党是であり、わが党が示す4項目の議論を国民一人一人とおこない、そして成し遂げる意思も示されました。

終始、総理の覚悟、そして自民党としての重責を共有する時間となりました。

その実現に必要なのが、政治の安定、つまりは夏の参院選へとつながります。会の最後に、立候補予定者紹介があり、私も登壇、参加者全員での必勝コールとなりました。

令和4年度、自民党がこの国を守り、そして未来を切り拓く政党として、国民の皆さんと力を合わせ前進する覚悟を再認識する党大会とすることができました。