「スポーツDXプロジェクトチーム始動」
2022/03/22
これまで、自民党スポーツ立国調査会ではスポーツ産業化、スタジアム・アリーナ構想、スポーツ基本計画、オリパラ等取り組んできました。
そして今回新たに、スポーツ立国調査会内に、「スポーツDXPT」と「スポーツホスピタリティPT」の2つのプロジェクトチームが立ち上がりました。
(スポーツホスピタリティは、スポーツ周辺の交流や付加価値を創出し、新たなスポーツ需要を掘り起こすものです)
スポーツDXではNFT・スポーツトークンなど新たなスポーツデジタル技術を活用したサービスが出現していますが、それらの基盤となるスポーツデータに焦点をあて、議論をしていきます。
まずスポーツデータベースの環境整備を進めることでそれらの活用の可能性を探っていきます。
特に競技力強化に関して、スポーツデータベースは既にナショナルトレセン、国立医科学スポーツセンター等で利活用が進んでいますので、それらの更なる展開を考えています。
例えば、中央に集約されていたデータベースを全国サテライト拠点と結びネットワークを構築し、また官民連携を進める事で、スポーツデータベースの流通を進めます。
このことがスポーツをきっかけとした様々なイノベーションの誘発へとつながっていきます。
そこで必要なのがプラットフォームであり、データフォーマットの統一など、国が旗を振り汗をかきながら、民間サービスが花開く事を期待しています。
これまでのスポーツ政策は財源が課題と言われてきましたが、デジタルによってスポーツエコシステムを推進し、スポーツの産業化によって社会課題の解決に貢献していくことが可能になります。
これからの時代、我が国のスポーツのあり方を根本的に見直し、スポーツエコシステムを確立していくため、このスポーツDXPTを進めていきます。
スポーツ立国調査会・スポーツDXPT
座長 牧原ひでき衆議院議員
事務局長 朝日健太郎