環境大臣政務官を退任しました
1年2か月にわたり環境大臣政務官を務めることができました。
この間、環境省職員の方々には大変お世話になり心より感謝しております。
昨日14日、環境省内で引継ぎ式が行われ無事にバトンを渡すことができました。任期中、特に印象に残っているのは就任直後のCOP28への参加や、地域脱炭素への取り組みの加速化、そして国立公園の保全と活用の両立等、これまで経験できなかった政策の仕事です。
この経験から思うことは、気候変動によって引き起こされる世界情勢や社会の変化に対応していくために環境政策が必要である、ということです。
また変化への対応の一方で、環境省不変の原点である「人の命と環境を守る」ために、安心安全な社会環境、自然環境を守ることに対し、使命感と責任感をもって取り組み続けることも忘れてはなりません。
私はこれまで海洋環境をはじめ、自然に対する活動をライフワークにしてきました。環境省での経験を経て、今後は我が国の気候変動対策にも幅をさらに広げ、政策に取り組んでいきたいと思います。