予算委員会集中審議で質問しました

令和7年12月16日(火)参議院予算委員会が開会され、
令和7年度補正予算について高市内閣総理大臣及び関係大臣が出席して、
内外の諸課題に関する集中審議として質疑しました。

総合経済対策の裏付けとなる2025年度補正予算案は高市首相が掲げる
「責任ある積極財政」の方針の下、物価高対策を柱とし、
18兆3034億円となり、コロナ禍後で最大となりました。

私からは「東京都と地方の発展について」、「税制改正について」、
「離島振興について」質問しました。

予算委員会集中審議(令和7年12月16日)

令和8年度 税制改正

  • 令和8年度税制改正における方向性について【総理】
    • 政府、与党税調で大詰めを迎えている税制改正の審議において、高市総理
      (政府)に大枠、方向性をお示しいただき、今回の質疑の土台とする。
  • 地方法人2税の偏在是正措置の変遷について【総務相】
    • 平成20年から開始された東京都の地方法人事業税が一部国税化された趣旨、
      当初暫定措置だったものが恒久化された背景。
      また平成26年から開始された法人住民税の交付税原資化の趣旨、
      ならびにこの制度に対する政府の考え如何。
  • ふるさと納税の使い道の在り方について【総務相】
    • 制度開始の趣旨、これまでの運用にあたっての修正等の説明、制度の趣旨に
      沿った利用が行われているのか、その確認と政府の受け止め如何。
  • 東京都と地方の共存共栄について【財務相】
    • 補正予算審議、ならびに来年度本予算編成にあたっての、東京都をはじめ
      とした都市部と地方の共存共栄、双方が持続的に発展していくための
      政府としての方向性、考え如何。
  • 都市・地方の持続可能な発展のための偏在是正措置について【総理】
    • 今回の議論で東京都の税収の一部国税化、移転を明らかにし、加えて
      東京の財政需要、行政需要の共有を行った上で、地方との共存共栄、
      日本全体が発展していくための偏在是正措置の総理の受け止め、考え如何。

離島振興

  • 防災減災対策を中心とした離島振興の取り組み如何【国交相】
    • 今夏、八丈島の豪雨災害等、島しょでも災害が頻発化、激甚化していく中、
      条件不利地域である島しょにおける防災減災国土強靭化をはじめ、国交省が
      司令塔となり島しょでの生活者に寄り添うためにも、離島振興の取組及び
      予算の確保について、対応如何。
  • 我が国の離島振興の意義、重要性をお示しいただく。
    • 離島の現状認識、および今後の離島振興対策について【総理】

補正予算は私の質疑の後、16日午後に参議院本会議で賛成多数で可決、
成立しました。

国として実施する物価高対策では来年1~3月の電気・ガス代補助に5296億円。
所得制限のない子ども1人当たり2万円の子育て応援手当として3677億円。


そして特に重要となるのが総額2兆円の重点支援地方交付金です。
各自治体において独自の支援メニューを組んでいただき、スピード感をもって
日常生活の下支えを実現していかなければなりません。
使い道の推奨メニューとして食料品価格高騰対策や灯油、水道料金の減免、
子ども子育て応援などがあります。
市区町村議会と連携し実感の持てる、物価高対策を後押ししていきます。

他にも医療・介護従事者の賃上げ、医療機関の物価高騰対策などの
支援パッケージに1兆3832億円。
中小・小規模事業者へは賃上げ環境整備や価格転嫁、労務資材単価の
引き上げに8410億円が計上されました。

私の取り組んでいる政策関連ですと
国土交通省関係は3兆557億円。防災・減災、国土強靱化、インフラ整備の
公共事業費は2兆円を超え、過去最大級の規模です。
環境省関係は4875億円。クマ被害対策やリチウムイオン電池対策断熱窓への
改修推進に活用されます。

今回の予算編成に伴う当初予算と補正予算を合わせた国債発行額は、
昨年の補正後の42.1兆円を下回る見込みです。

また、税制としてもガソリンの暫定税率廃止、
年収の壁見直しによる所得減税も実施されます。

来年も社会情勢は厳しい状況が続くと見込まれます。
物価高騰、インフレ、円安など不確実な要因はありますが、
高市政権が掲げる「日本列島を、強く豊かに。」というキャッチコピーのもと、
この難局を乗り越えてまいります。

本年は、大阪・関西万博や世界陸上、デフリンピックの開催など、
国際的なイベントが大成功を収めました。
こうした国民的イベントを通じて、日本の、そして日本人の誇りを
改めて感じることができたのではないでしょうか。

この想いを胸に、国民のための仕事、政治に全力で取り組んでまいります。

パネルは神奈川県選出の脇雅昭参議院議員に頼みました。