ご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
輝かしい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

昨年は参議院選挙におきまして皆様からのご支援を賜り、初当選させていただきました。厚く御礼を申し上げると共に、皆様から託された思いをしっかりと国政の場で実現させていきたいと思います。

初の国会では、国土交通委員会に所属しました。委員会での審議を経て本会議に法案が上程されるという立法の過程に初めて携われることができました。印象に残っている法案は、審議に時間を費やした2本の法案です。

一つは、大学生スキーバス事故から喫緊の重要課題として扱われた道路運送法の一部改正法案です。二度と事故を起こしてはならないと、貸し切りバス事業者に対する管理監督がより強固なものとなり安全管理を徹底できるようになりまた。

二つ目は、リニア中央新幹線整備においては民間へ必要な資金を貸付けて業務を行わせることで、よりスピード感をもって交通インフラ整備が開始されます。期待できる効果は、日本国内での移動が4時間以内に収まる大きな商業圏の確立であり、力強い経済成長の一本の柱になることを期待されています。

また、予算委員会において平成28年度補正予算に関する審議にも関わる機会をいただき、予算が決まる課程に携われることができました。これからはじまる通常国会に向けてしっかり準備して、臨みたいと思います。

昨年はリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックも開催され、世界中に多くの感動を与えました。安倍首相がクールジャパンを体現された閉会式において、五輪旗を小池東京都知事が引き継いだ瞬間からから東京オリンピックパラリンピック大会へのカウントダウンが始まっています。大会成功に向けてスピード感をもって対応するのは勿論ですが、大会を通じてスポーツ産業の拡大を、スポーツがより身近なものとなるような取り組みなど、大会後のことも見据えた政策作りにも取り組んで参りたいと思います。

2017年が皆様に取りまして素晴らしい一年となりますようお祈り申し上げますと共に、今年一年全力で取り組んでいくことをお誓い申し上げ、新春のご挨拶と致します。

2017年 新春 参議院議員 朝日健太郎