「チルドレンファースト勉強会~こども庁創設にむけて~」20210419

先週13日(火)、自民党本部では「こども若者輝く未来創造本部」が発足しました。

本年2月から若手議員が集まり、こども政策を中心においた勉強会を重ねています。
家庭、学校、地域を問わず子どもたちが健やかに育つ社会であるためには、府省庁間の縦割りの弊害や、教育費の負担感、虐待の対応など未だ様々な課題が
山積しており、子どもたちの命や安全を脅かす深刻な状況にある点を問題意識として共有し、議論を続けています。

また、子ども子育て関連支出の対GDP比は世界水準の3%に比べ、我が国においては1.7%と先進諸国の中でも低水準であるなど、子供たちを取り巻く環境はもとより、出産や子育て環境に至るまで、そのすべての責任と強い権限を有する機能が存在しない行政機能を見直し、子どものすべてに関わる政策を、こども庁創設をはじめ、チルドレンファーストな行政を実現するための提言をまとめるに至りました。

その提言書は、4月1日に菅総理大臣への申し入れ時にお渡しし、先述の党本部設置の創造本部立ち上げへと、異例ともいえるスピード感をもって進んでいる状況です。

これまでの勉強会では、SNSを通じアンケートを実施し、5万件近い回答を得られました。

その8割は女性で、特に20代~30代の方から切実な声が寄せられていて、主な内容に、出産に関わる世帯の負担感、教育の質の問題といった多くの悩みが浮き彫りになる結果となりました。

それらの声を受け、勉強会で取りまとめた提言には、
・専任の大臣をおく「こども庁」を新たに創設
・新設の「こども庁」は政策遂行の強い権限をもたせる
・財源確保のため、子ども関連支出を対GDP比3%にする
などを盛り込んでいます。
この他にも、子どもの命を守る体制強化、妊娠前後の継続的支援、教育・保育に関わる環境整備など勉強会を通じて得た課題を加えるまでに至っています。
今後は、党本部での議論と平行して、若手勉強会でも議論を続けていく予定です。

【写真は田村厚労大臣、坂本担当大臣への申し入れ】