「令和6年 第213回通常国会」

令和6年通常国会冒頭、岸田文雄総理から能登半島地震への対応に全力であたることが示されました。

その震災対応にあたっては、政府・地方自治体一体で行うことが重要であり、各所から上がってくる要望、提言をきめ細やかにとりまとめた網羅的な支援パッケージ作成し、着実に進めていきます。

また、次年度に向けてはデフレからの完全脱却を目標に、賃上げと経済成長の好循環、いわゆる新しい資本主義の実現のため大規模な経済対策も進めることとなります。これら一連の審議が、現在も、また3月にかけて、衆参両院の予算委員会で行われています。

さらに不安定な国際情勢にあるなか、政府にはハイレベルな交渉力が求められますが、一方、外交・安全保障を着実に進めていく上では、国民に理解を得る丁寧な地固めも必要です。

しかし、政治資金の問題が政治に対する不信を招いており、政策遂行への支障ともなっています。そのため信頼回復へ向けた取り組みが急務です。

私自身も自民党の1人として、そして若手中堅議員の1人として、その責任の一端を担っています。

今一度頭を垂れ、地域・現場で寄せられる声に耳を傾けてゆくことが求められています。。

150日間の本国会では、環境省の一員として政府の立場で臨むこととなります。

環境省は3本の法案を予定しており、丁寧かつ慎重な議論を重ね、成立へ向け努力していく所存です。

覚悟をもって、政治を前へ進めてまいります。